2019/1/22

一月もはや末となり六地蔵  写真俳句

一月もはや末となり六地蔵  史朗

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晴天に冷たい風の一日だった。明日は南風が吹くという予報にほっと一息。
節分・バレンタインデーの季節がやってくる。
早春の多門院

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2019/1/21

クスリより歩け観音天の声    写真俳句

クスリより歩け観音天の声  史朗

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運動不足・メタボなどの言葉に強く反応するのに一週間に150分の軽い運動すらしないのは何故か?平均寿命と健康寿命の10年の差が人生後半の生活が大きく変わるのに。WHOの警告「歩いていますか?」今日の読売朝刊を読み大反省だ。

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もう一つのショックデータ。日本の成人が平日に座っている時間420分はサウジアラビアと並び世界一だというのだ。ちなみに米国240分・インド210分・ブラジル180分で生活習慣病のリスクと重なるという。

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寒中、浅草寺境内に咲く花々の元気に勇気をいただく。

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2019/1/20

深き谷より流れ出て春を待つ  写真俳句

深き谷より流れ出て春を待つ   史朗

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深い谷から流れ出る清冽な水のように永久に変わらない生命への希求を祈る短歌「山水・今井邦子」の吟詠を聴きつつ確かりと前を向いて歩くことの尊さを再認識しました。
♬真木ふかき谿よりいづる山水の 常あたらしき生命あらしめ


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2019/1/17

梅つぼみ主まぼろしの二十年   写真俳句

梅つぼみ主まぼろしの二十年  史朗

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上はハニー(雄)・下はクッキー(雌)ともに去ってから十年経つ。

梅の頃になると旧住処の庭で遊んでいた姿を思い出す。

ハニーは24歳クッキーは20歳ふたりとも長寿であった。

飼い主が老々生活の身ではペットは飼えないのである。

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2019/1/15

理不尽に氷の刃寒の雷   写真俳句

理不尽に氷の刃寒の雷  史朗

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「三十槌の氷柱」は秩父三大氷柱の一つで、秩父市大滝の荒川河川敷にある巨大な天然の氷柱。大きいものは高さ10メートル、幅は50メートル、夜にライトアップが行われ幻想的な光景となる。

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2019/1/14

寒風に揺るがず空と湖と  写真俳句

寒風に揺るがず空と湖と  史朗

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紺碧の空を映して風の音のみ聴こえる.


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狭山湖12月中旬撮影


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2019/1/12

身につかぬ偉人のことば梅ひらく  写真俳句

身につかぬ偉人のことば梅ひらく   史朗

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庭上の 一寒梅
笑って風雪を 侵して開く
爭わず 又力めず
自ずから百花の 魁を占む  (寒梅<新島襄)


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庭先にある一本の早咲きの梅が、きびしい風や雪の寒さにもめげず笑うが如くに開いている。

一番咲きを争うこともなく、また特に努力するでもないが、それでいてあらゆる花のさきがけと

なって咲いている。まことに謙虚な姿であり人もこうありたいものである。

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2019/1/11

小寒を過ぎてなお憂し傘の内 史朗  写真俳句

小寒を過ぎてなお憂し傘の内 史朗

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まさに一区切りついた焔の年末年始であった。新年を迎えればふたたび元気がもどると思っていたがさにあらず、体調はいまいちで気も正月の懈怠気分が抜けない。持病の再発かそれとも認知症の前段症状かと勘ぐりあまり穏やかでない心境である。

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2019/1/10

年齢は不問と春の譜に挑む  写真俳句

年齢は不問と春の譜に挑む  史朗

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島崎藤村の♬春はきぬ に挑むがこの詩はなかなかの難譜である

大岡信「名句 歌ごよみ」に次の名句が紹介されている。
一旦は赤になる気で芽吹きをり  比奈夫

”どんな芽の場合でも芽吹くときはこういう気持ちなのであると芽吹くときのすくっとした潔ぎよさを詠んだ句である。


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春は来ぬ  島崎藤村

春はきぬ
  春はきぬ
初音はつねやさしきうぐひすよ
こぞに別離わかれを告げよかし
谷間に残る白雪よ
葬りかくせ去歳こぞの冬

春はきぬ
  春はきぬ
さみしくさむくことばなく
まづしくくらくひかりなく
みにくゝおもくちからなく
かなしき冬よ行きねかし

春はきぬ
  春はきぬ
浅みどりなる新草にひぐさよ
とほき野面のもせを画ゑがけかし
さきては紅あかき春花はるばなよ
樹々きぎの梢こずゑを染めよかし

春はきぬ
  春はきぬ
霞かすみよ雲よ動ゆるぎいで
氷れる空をあたゝめよ
花の香かおくる春風よ
眠れる山を吹きさませ

春はきぬ
  春はきぬ
春をよせくる朝汐あさじほよ
蘆あしの枯葉かれはを洗ひ去れ
霞に酔へる雛鶴ひなづるよ
若きあしたの空に飛べ
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2019/1/9

松過ぎて所縁の地酒ひとり酌む  写真俳句

松過ぎて所縁の地酒ひとり酌む  史朗

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東京の地酒のほとんどは多摩上流の酒蔵で造られる。
酒造に適した多摩の伏流水が豊富だからである。このあたりは
かつては仕事でお世話になり現在は趣味の詩吟の本拠地である

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2019/1/7

絵のように暮れる坂道沈丁花  写真俳句

絵のように暮れる坂道沈丁花   史朗

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俳句を始めて最初の公募入選句である。「新しい息吹きを感じた句。これからが楽しみ」と評された

が以後一向に上達しないのは才能も精進もなかったという結論に間違いない。

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10年前から「写真俳句」の楽しさに魅せられ老後の楽しみとなっている。

傘寿過ぎてまたひとつの一里塚を明日越える。

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2019/1/6

ロウバイを狼狽と書く黄信号  写真俳句

ロウバイを狼狽と書く黄信号   史朗

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言い訳めくがPC・スマホ利用で「字」を忘れることが多くなった。

漢字をひらがなやカタカナで書くとあまりのボケぶりにあわてふためきロウバイするのだ。

慌てる乞食はもらいが少ない。

正月早々、ダジャレデシツレイシマシタ!ボケ進行に黄信号か?     航空公園蝋梅園にて

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2019/1/5

去年今年昇りてもなお碧きそら  写真俳句

去年今年昇りてもなお碧きそら  史朗

新年も5日、思えば80回もの正月を迎えて来た道のりの遠近は断じ難い。
ただ年月の過ぎゆく速さにこころが揺れる。

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凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ  与謝蕪村

常に変化する空間、経過する時間の中でただ一つの凧だけが、不断に悲しく寂しげに穹窿の上に実在しているのである

わたしの好きな句である。「きのふの空はすでにきょうの空ではない」深い情感・詩情が溢れる

引用文献:(萩原朔太郎「郷愁の詩人与謝蕪村」岩波文庫)
*きゅうりゅう【穹窿】とは。意味や解説、類語。1 弓形に見える天空。大空。蒼穹 (そうきゅう) 。2 弓形または半球状のもの。3 円みをつけた天井。ボールト・ドームの類

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2019/1/4

新年という季語あり春に先駆けて   写真俳句

新年という季語あり春に先駆けて  史朗

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俳句には春夏秋冬に加えて「新年」という季語がある。

齢重ねても生涯現役であることを再び誓う正月である。

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。サミュエル・ウルマンの青春の詩をつぶやきつつ(^^♪

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2019/1/3

珈琲も天神詣での初荷かな  写真俳句

珈琲も天神詣での初荷かな  史朗
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八十の手習いも体力の翳りで佳境を過ぎた感あり。

ただ、詩吟の伝統は浅く後世に残せるか否かは世の指導者の努力熱意にかかっている。
自己の吟力向上もさることながら現在の学院仲間を殖やし育成する義務は果たさなければならない

  写真は鎮守の北野天神社

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吟道精神

朗吟ろうぎんは邪穢じゃあいを蕩滌とうてきし、飽滿ほうまんを斟酌しんしゃくし、

血脈けつみゃくを動盪どうとうし、精神せいしんを流通りゅうつうし、

其その中ちゅう和わの徳とくを養やしなって氣き質しつの偏へんを救すくうものなり。

吟道ぎんどうは氣きを養やしなうの道みちなり。

人ひとの生せいや氣きなり。氣き竭つくれば死しす。

氣きは以もって養やしなわざるべからず。

正風せいふう六合りくごうに洽あまねく、一聲いっせい士氣しき高たかし。

吟ぎんじ終おわりて清風せいふう起おこる。一吟いちぎん天てん地ちの心こころ。
                              成文 ・ 渡邊緑村
                         社団法人日本詩吟学院岳風会


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